2013年08月15日
整いましたぁ!
今日は、結納!
と、云いましても息子ではなく「仲人」として大役を果たしました。
そんな一日をお伝えしたいと思います。
早朝、7時起床。
もうセミが鳴くほど今日も暑くなりそうです
嫁は、せっせと朝食の用意もせず化粧に余念がありません!
(そんな厚塗りして!それよりパン焼いて!)
洗顔・ひげそり・朝食の朝の行事を済ませて
こんな早朝からスーツを着るのはいつから?
それもこんな真夏に!
カッターシャツを着た段階でもう汗かいてるし・・・。
着替えも終わり迎えの車を待つ!
すると、ピンポォ~ンとインターホンが鳴り
タクシー・・・、と違うやん!
なんで新郎が来るかな?
「すんません、予約時間間違えてキャンセルしました」って
おいおい!あんだけ打ち合わせたやろ!
まぁ、ええわぁ。とりあえず新郎の実家に行く。
新郎宅に到着し、こちらから祝品を渡します。
「本日はおめでとうございます、若輩者ではございますが
精一杯、仲人を務めさせて頂きます。
これは、そのお印でございます」
と、こんなのを渡しました。
で、次は、結納品を預かります。
目録に合わせて納める品々のチェックです
気になるのは結納金!
「いくらしたんやぁ!」なんて野暮な事は聞けません
嫁に「いくらやった?」と聞きましたぁ
なぁ~と!〇萬円!(数字はご想像にお任せします)
溜め込んどったんやなぁ~。
一通り確認を済ませて新婦宅へお伺いです。
「ほな、行ってくるわぁ!」とか言ったら怒られます。
新郎一家に「これよりお預かりした品々を届けに参ります」
今度はタクシーで新婦宅へ行きます。
新婦宅にはお盆ともあってご親戚の方が多数?お見えでした
玄関に入り「床の間を拝借させて頂きます」と云って
親戚をかき分け上らせて頂く。
結納飾りは嫁の担当。
嫁が配置図を見ながら、あ~でもない?こ~でもない?と
やっさもっさしながら置いておりまして
「あんたぁ~!このさくらどこ置くの!」とまたデカイ声で聞くし!
「アホ!さくらみたいなもんあるかボケ!これは梅や!」
「そんなん知らんがなぁ!」と、仲人がケンカしてどうする状態。
床の間は、ありませんがきちんと毛氈が敷かれておりまして
飾れば立派な結納飾りとなりました。
が、お部屋は6畳の関東間、座る場所が狭い!
さて、ここからが私の見せ場!
ふと、嫁を見ると・・・、座布団敷いて座っとるがなぁ!
「アホ!座布団敷いて座るなぁ!」
「言うてぇなぁ~」と、これまたプチケンカ!
気分を取り直しまして。
「私は畳屋の使いとして参りました。
この度はご丹精にお育てのお嬢様をご無理申上げ快く
ご承諾下さいまして誠にありがとうございます。
本日は吉日でございますのでお約束のお印として結納を
持参いたしました。幾久しくお受け下さいませ。」
新婦のお父様が目録などを確認し受取書?を頂きました。
結納の儀、これで終了!
時間はお昼、これを待ってましたぁ!
新婦のご親戚の方とお昼ご飯です。
ご親戚の方から「奥様はお若いのによく仕来りをご存知ですね」と
お褒めの言葉を頂くが・・・
いや、もう今年で52歳やし! 飾りの置き方も図面見ながらやし!
とか言えず私は「勉強させて頂きました」とお応えしました。
すると「勉強?そんなご謙遜を!」て、どこまで過大評価な。
いろいろとご両親・ご親戚の方とお話しをさせて頂き
期待していたご馳走もノドに通らず
(嫁は横でパクパクと食べ完食)
只々、恐縮至極のお言葉を頂くばかり
「俺って、そんなに偉いの?」と勘違いするくらいでした。
そんな話しで盛り上がっているところ嫁が・・・
「あんたぁ!もう時間やでぇ!」と小声でつぶやく。
時計を見たら3時を過ぎていたぁ!
「では、これで失礼させて頂きます」と新婦宅を後にする
のだが・・・、タクシーとか送りの車は・・・
とか、あつかましく聞けないところ
奥様が、車がもうすぐ来ますのでと言われ
待つこと20分、そしたら・・・
「ささやんさ~ん♪」とまた新郎が来るし!
あ~、疲れた!
普段から気を使わない私ですが、いざ本番ともなると
緊張感が増して気持ちが先走りしました。
まだ、式・披露宴が控えています。
二人の為に、ご両家の為に、ご期待に応えられるように
しっかりと務めたいと改めて気持ちを引き締め直した次第です。
ド緊張をした後は、仲間への報告!
二人を連れてくればよかったと思いましたが
後日、改めて報告会をするそうです。
第一関門を突破した開放感からいいひと時でした。
では、「京(今日)の一曲」は
「天までとどけ」 さだまさしさんでお聴きください。
と、云いましても息子ではなく「仲人」として大役を果たしました。
そんな一日をお伝えしたいと思います。
早朝、7時起床。
もうセミが鳴くほど今日も暑くなりそうです
嫁は、せっせと朝食の用意もせず化粧に余念がありません!
(そんな厚塗りして!それよりパン焼いて!)
洗顔・ひげそり・朝食の朝の行事を済ませて
こんな早朝からスーツを着るのはいつから?
それもこんな真夏に!
カッターシャツを着た段階でもう汗かいてるし・・・。
着替えも終わり迎えの車を待つ!
すると、ピンポォ~ンとインターホンが鳴り
タクシー・・・、と違うやん!
なんで新郎が来るかな?
「すんません、予約時間間違えてキャンセルしました」って
おいおい!あんだけ打ち合わせたやろ!
まぁ、ええわぁ。とりあえず新郎の実家に行く。
新郎宅に到着し、こちらから祝品を渡します。
「本日はおめでとうございます、若輩者ではございますが
精一杯、仲人を務めさせて頂きます。
これは、そのお印でございます」
と、こんなのを渡しました。
で、次は、結納品を預かります。
目録に合わせて納める品々のチェックです
気になるのは結納金!
「いくらしたんやぁ!」なんて野暮な事は聞けません
嫁に「いくらやった?」と聞きましたぁ
なぁ~と!〇萬円!(数字はご想像にお任せします)
溜め込んどったんやなぁ~。
一通り確認を済ませて新婦宅へお伺いです。
「ほな、行ってくるわぁ!」とか言ったら怒られます。
新郎一家に「これよりお預かりした品々を届けに参ります」
今度はタクシーで新婦宅へ行きます。
新婦宅にはお盆ともあってご親戚の方が多数?お見えでした
玄関に入り「床の間を拝借させて頂きます」と云って
親戚をかき分け上らせて頂く。
結納飾りは嫁の担当。
嫁が配置図を見ながら、あ~でもない?こ~でもない?と
やっさもっさしながら置いておりまして
「あんたぁ~!このさくらどこ置くの!」とまたデカイ声で聞くし!
「アホ!さくらみたいなもんあるかボケ!これは梅や!」
「そんなん知らんがなぁ!」と、仲人がケンカしてどうする状態。
床の間は、ありませんがきちんと毛氈が敷かれておりまして
飾れば立派な結納飾りとなりました。
が、お部屋は6畳の関東間、座る場所が狭い!
さて、ここからが私の見せ場!
ふと、嫁を見ると・・・、座布団敷いて座っとるがなぁ!
「アホ!座布団敷いて座るなぁ!」
「言うてぇなぁ~」と、これまたプチケンカ!
気分を取り直しまして。
「私は畳屋の使いとして参りました。
この度はご丹精にお育てのお嬢様をご無理申上げ快く
ご承諾下さいまして誠にありがとうございます。
本日は吉日でございますのでお約束のお印として結納を
持参いたしました。幾久しくお受け下さいませ。」
新婦のお父様が目録などを確認し受取書?を頂きました。
結納の儀、これで終了!
時間はお昼、これを待ってましたぁ!
新婦のご親戚の方とお昼ご飯です。
ご親戚の方から「奥様はお若いのによく仕来りをご存知ですね」と
お褒めの言葉を頂くが・・・
いや、もう今年で52歳やし! 飾りの置き方も図面見ながらやし!
とか言えず私は「勉強させて頂きました」とお応えしました。
すると「勉強?そんなご謙遜を!」て、どこまで過大評価な。
いろいろとご両親・ご親戚の方とお話しをさせて頂き
期待していたご馳走もノドに通らず
(嫁は横でパクパクと食べ完食)
只々、恐縮至極のお言葉を頂くばかり
「俺って、そんなに偉いの?」と勘違いするくらいでした。
そんな話しで盛り上がっているところ嫁が・・・
「あんたぁ!もう時間やでぇ!」と小声でつぶやく。
時計を見たら3時を過ぎていたぁ!
「では、これで失礼させて頂きます」と新婦宅を後にする
のだが・・・、タクシーとか送りの車は・・・
とか、あつかましく聞けないところ
奥様が、車がもうすぐ来ますのでと言われ
待つこと20分、そしたら・・・
「ささやんさ~ん♪」とまた新郎が来るし!
あ~、疲れた!
普段から気を使わない私ですが、いざ本番ともなると
緊張感が増して気持ちが先走りしました。
まだ、式・披露宴が控えています。
二人の為に、ご両家の為に、ご期待に応えられるように
しっかりと務めたいと改めて気持ちを引き締め直した次第です。
ド緊張をした後は、仲間への報告!
二人を連れてくればよかったと思いましたが
後日、改めて報告会をするそうです。
第一関門を突破した開放感からいいひと時でした。
では、「京(今日)の一曲」は
「天までとどけ」 さだまさしさんでお聴きください。