西陣整体の営業日誌

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午前中、少しお天気が悪かったですが
午後からなんとか回復した京都・西陣でした

さて、今日は営業本拠地の「西陣」で
「鉾参通工芸展」（初日）が行われました

私は、日頃、お世話になっている
「富坂綜絖店」さんで来客のお手伝いをしました


午前中のお天気が影響してか少しお客さまの出足が鈍い

私は、通りがかる人に声かけをして
来店誘致を図る係り（客引き？ちゃいまっせ！）

しかし、午後３時過ぎ頃から徐々に客足が増え
夕方頃から訪れるお客さまが増え出しました


出足が遅れせいか日が暮れても来客が絶えませんでした


工芸展で売られている商品は全て「手作り」です
「手作りには気持ち・思いがこもっています」
「職人のこだわりが商品の特徴です」
と、冨坂さんはお客さまに「手作りの良さ」を
盛んにアピールされておられました

それを店の外から聞いていて・・・
ん？、ちょっと待てよ・・・
私もある意味「手作り」な要素があるぞ・・・
ほんでから施術に「こだわり」もある！

遠回しに聞こえるよう教えてもらってたのかな？

そして、時間は行燈の点く時間となりました
最近、ほんまに暗くなるのが早くなりましたね


こんなに気温がさがっても「蚊」がいるんですよ！
なかなかええでしょ！この「蚊取りブタ」♪


そして、閉店の時間となりました
富坂さんも少々お疲れのご様子
明日の雨に備えてテントの補強をして初日を終えました

ほぼ一日、西陣に移動なく時間を過ごしたのは
いつからぶりだろう？？？
町屋が建ち並んでいた千本町も随分建て替えられて
新たに住まわれる方と入れ替わり
建物・人の入れ替わりを実感しました

しかし、それはそれで良いと思う
伝統の継承が途切れるとか連帯感が薄くなって来た
と嘆く方がおられますが・・・、そうだろうか？
京都独特の閉鎖性が時代の流れに逆行していないだろうか

地域の風土・風習を誰であれ伝えるのが
先人の義務ではないだろうかと思う
伝えると云うよりも育てる気持ちで伝えたらどうだろうか？

ちょっと講釈を垂れてしまいましたが
明日、最終日です！
どうかみなさまのご来場、お待ち致しております！！！

では、「京（今日）の一曲」は
秋になると聴きたくなるこの曲
「たそがれマイ・ラブ」、大橋純子さんでお聴きください