やすらい祭中止に思う事
やすらい祭が今年は中止となりました
もう近隣の方は以前よりご承知のとおりですが・・・
あぶり餅屋さんまでお店を4月中は休まれるとの事
施設にいる母を今年は連れて行こうと思っておりましたが
叶わぬ夢となりました
神社も傘だけは拝殿に飾られ神事は行われましたが
民衆には実感の湧くものではありません
せめてもとあぶり餅屋さんに祭の屏風が置かれてあります
母に行けない旨の連絡を電話で話すと
「戦争中みたいやなぁ、ほんまに」
と、認知症ながらも辛かった時代の思い出と被るのか
確かに見えないウイルスとの戦いが今行われていますが
内容はどうであれ自粛ムードに戦時中と変わりなく
戦争体験者にはそう感じるのかもしれませんね
たかがウイルスが社会・経済、世界中を巻き込み
いろんなところで影響を及ぼしております
いつか落ち着くだろうと安易な考えで拡大し
今や沈静化に躍起になる人類
ほんとに人間って、弱い生き物ですね
尊い命が多く奪われて重大性を再認識しては遅く
また、こうした伝統行事など多数が中断を余儀なくされ
お告げではありませんが
「人類よ!ええ加減にせよ!」と喝を入れられたのでしょうか
母の一言に考えさせられました。
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