2017年07月02日
西陣の細道(紋屋辻子)
京都にはたくさんの路地があります
西陣にも同様に辻子(ずし・つじこ)と呼ばれる
名前の付いた細い道があります。
謂れを調べてみたら面白い!
第1回目は西陣のド真ん中にある「紋屋辻子」を
ご紹介したいと思います。

場所は五辻通と上立売通の間で、智恵光院通から大宮通までの
東西の通りで織物に関連した家が多いところです。
元々は智恵光院から東へ入り行き止まりになる袋小路でした。
天正15年、ここに住んでいた御寮織物司で紋屋の井関七右衛門宗鱗が
袋小路の東を塞いでいた家屋敷を私財で買い取り
大宮通まで通り抜けられるようにしました。
その功績をたたえて屋号「紋屋」の名をとって
「紋屋の辻子」と呼ばれるようになりました。